セントルーク病院は患者ケアの改善、情報漏えいのリスクやコスト削減のため、レックスマークの処方箋改ざん防止印刷ソリューションを採用
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プリンタと複合機
処方箋改ざん防止印刷ソリューション
2009年のアメリカ復興・再投資法で割り当てられている190億ドルの連邦政府補助金により、全国の病院は電子カルテ導入のため、臨床操作から紙をなくす取り組みをしていた。セントルーク病院においての課題は紙を使った手書きでの処方箋指示であった。
セントルーク病院には既に150台のレックスマークのプリンタが設置されており、薬剤発注用ラベルを作成するため、院内薬局で使用されている。しかしながら、医師による処方箋の指示を薬局へ出す方法は昔ながらの紙によるものであった。セントルーク病院の目標は最近設置された総合EMRソリューションであるCerner PowerChartを医師に使わせ、自動的に指示を出せるようにすること。そして、処方箋をナースステーションで印刷できるようにすることであった。
「私たちはいくつかのコピー機や複合機を持っていた。しかし、それらはセキュアな処方箋印刷をすることができなかった。」とセントルーク病院のITサービスマネージャーのグレン・シドロスキー氏は話す。「その解決策はレックスマークの処方箋改ざん防止印刷ソリューションであった。」とも話す。
EMRシステムと完全に互換性を保ちながら、ナースステーションで処方箋指示を実施するために、セントルーク病院はレックスマークの処方箋改ざん印刷ソリューションを導入した。
「医師は現在、処方箋情報を直接Cernerシステムに入力し、すぐに、処方箋を印刷することができる。」とシドロスキー氏は話す。「レックスマークのソリューションにより、私たちは、白紙への透かし印刷をしたり、セキュリティ機能を使用して印刷をしている。その方法により、低コストでの運営が可能となり、リスクの削減や患者ケアの改善に役立っている。」
一度、処方箋を印刷すると、医師が署名し、その患者のカルテ情報が添付される。その処方箋は院内の薬局で調合することができる。
セントルーク病院は、救急部からの改ざん防止用紙へ処方箋印刷をするというアイデアをテストしながら検討していた。しかし、特別なメディアを確保するため、コストや専用の給紙トレイをプリンタに追加することが必要となり、候補から外された。
グレン・シドロスキー ITサービスマネージャー「医師は現在、処方箋情報を直接Cernerシステムに入力し、すぐに、処方箋を印刷することができる。レックスマークのソリューションにより、私たちは、白紙への透かし印刷をしたり、セキュリティ機能を使用して印刷をしている。その方法により、低コストでの運営が可能となり、リスクの削減や患者ケアの改善に役立っている。」
セントルーク病院において、間違い易い手書き作業を取り除き、実行の正確性を高めるため、医師は患者の電子カルテと連動させ、電子的に自動で処方箋を作成している。なお、システムがダウンした時は、従来のよう、紙を使って手書きで処方箋を作成している。その新しいプロセスにより、処方箋が盗まれたり、違法に使われたりするリスクの削減を実現した。
医師や看護師からの反響は良く、「Cerner EMRとレックスマークのソリューションの連携により、全ての情報がシステム統合され、処方箋データの検索が可能になった。」とシドロスキー氏は話す。
セントルーク病院とレックスマークの関係は信頼できるパートナーシップへと進化していった。「レックスマークは私たちを良くサポートしてくれる。」、「レックスマークと一緒に仕事をしていくことで大変良好な関係を作ることができた。」とシンドロスキー氏は話す。
紙ベースの臨床操作から電子カルテへの移行は全てのレベルにおいて、パートナーからの協力が必要となるが、「レックスマークはセントルーク病院において、私たちはスタッフによるEMR移行の影響を最小限にするため、熱心に取り組んだ。そして、病院、スタッフ、患者にために改善をしてくれている。」とシドロスキー氏は話す。
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